若者注意!眠剤ハイの恐ろしさ

睡眠薬の使い方に注意
睡眠薬は、眠りをサポートして睡眠に問題を抱える人の悩みを解消してくれる薬です。
正しく使えば生活の質を高める薬ですが、最近若者を中心に眠剤ハイと呼ばれる睡眠薬の乱用が問題視されています。
そこで、眠剤ハイの危険性と睡眠薬の正しい使い方をお伝えします。

そもそも眠剤ハイって?

眠剤ハイとは、睡眠薬を飲んで気分を高める行為。
眠る目的ではなく、「ハイになるため」に睡眠薬を粉々にして飲んだり、通常より用量を増やして服用します。
眠剤ハイは、眠剤遊びとも呼ばれ若者を中心に広がりつつあるのです。

睡眠薬は脳の働きを抑制して眠りを促しますが、服用後も寝ずに起きていると、酒に酔ったような状態になると言われています。
睡眠薬の乱用は依存性を高めるだけでなく、認知機能の低下や怪我につながる恐れもあります。

実際に事件が起きました

2017年に男子高校生(18歳)が睡眠薬を摂取した後、意識がもうろうとする状態の中車を運転し、フェンスに突っ込む事故を起こしました。
少年は、処方箋が必要な睡眠薬を路上の密売人から購入し、眠気を我慢すればハイになるといわれたそうです。
少年は道路交通法違反で逮捕されました。死亡事故にならなかったのはよかったものの、とても危険です。

安心安全に服用するために

睡眠薬は正しく服用すれば、危険な薬ではありません。
不眠症に悩んでいる人は多いもので、睡眠の質を上げるために友好的に睡眠薬を使っている人は多くいます。
安心安全に睡眠薬の効果を得るためには、正しい購入方法と使い方を守ることが大切です。
睡眠薬の購入と服用のポイントを見ていきましょう。

正しい買い方

処方箋が必要な睡眠薬の購入方法は、医師に処方してもらうか個人輸入の二つです。
路上販売や知り合いからの購入は違法です。
路上やクラブなどで販売されている睡眠薬を買うのは、法律違反だけでなく偽造薬に遭うリスクもあり危険。
偽造薬にはどのような成分が入っているか分からないため、健康被害に遭う可能性も高まります。
個人輸入の場合は処方箋がなくても購入可能ですが、副作用や健康被害など万が一の問題が起きても自己責任です。そのため、自分が個人輸入で買った睡眠薬を友人にあげるのは厳禁。
個人輸入の作業を代わりに行なってくれる代行サイトを利用する際も、詐欺サイトに遭わないよう、慎重にサイトを選びましょう。

用量用法を守ろう

どんな薬にも用量が決まっています。
服用量を守らなければ、副作用や依存のリスクが高まるため、決められた量をしっかり守りましょう。
初めて睡眠薬を服用する場合は、少量でも効果が期待できます。自己判断で使用量を増やさないように注意が必要です。